曇り模様な日が続いていますね。洗濯物がカラッとしないので、乾燥機をかける日々です。先月の21日には最高気温が28度を超えたので、こりゃ暑いやいまからこんなんじゃ今年はよっぽどの猛暑になるんだろうかと思っていたら、その後はぐっと気温が下がって、平年よりも気温が低くて肌寒いような日があったりして、散歩にフリースを着て出たりしていました。
先月の最後の土曜日は、近所の小学校でも運動会がありました。開催を告げる花火が鳴ったのにもかかわらず、朝のうちはどんよりした雲が垂れこめていて風も冷たい。これじゃ生徒たちも、それを見守る人々もけっこうつらいだろうなと思っていたら、日中は晴れて明るくなったので、とりあえず日差しがあったほうが運動会らしくていいよね、と思いながら、小学校の校庭から聞こえてくる掛声や音楽や、玉入れの玉を数える拡声器越しの声を聞いていました。しかし晴れたとはいえ、相変わらず風は冷たかったので、競技をしている子どもたちはまだいいとしてもじっと座って見ているほうは寒そう。
運動会と聞いて思い出すのは、暑さ寒さと砂ぼこり。晴れている日は直射日光にさらされて、曇りで風が強いようなときはこごえて鳥肌を立て、もうもうと舞い上がる校庭の砂ぼこりにまみれていた記憶がよみがえります。顔や手足や髪がざらざらした砂ぼこりでじゃりじゃりになり、昼どきに食べる弁当もまんべんなく砂ぼこりをかぶってざらざらのじゃりじゃりでした。ときおり大きめの砂粒をかみしめしまって、がりっとするのがまたなんとも。競技などよりもとにかく砂ぼこりの思い出が鮮烈です。
砂粒をじゃりっとかみしめたのを思い出すと、ぬおおお~となります。
2009年 6月 1日 月曜日 16:31
ぴんぽん ぴんぽん ぴんぽん ぴんぽん ぴんぽーんと、連続でチャイムが鳴った。誰かがこの家のチャイムを勢いよく連打したのだ。これには、はっきり言ってめちゃめちゃ驚かされた。わたしは飛びあがり、犬のモグさんは背中の毛を逆立てて吠えている。これはもしかして非常事態なのか、と思った。ただならぬ事態が発生したのか、それで誰かが助けを求めておおあわてでチャイムを鳴らしているのか。恐ろしい事態を想像しながら、どたばたと玄関へ急ぎ、ドア越しに「はい」と返事をしてみる。すると、「書留でーす」という答えが返ってきた。・・・え?書留って、あの、郵便屋さんの書留。なんてこったい。居間の窓から外を見ると、家の前に郵便局の赤い車が止まっている。確かに郵便屋さんだ。とりあえず非常事態ではないことがわかった。
まずはほっとしながら、ハンコを取ってきてドアをあけると、配達員の男性はニコニコしながら定額給付金の申請用紙が入っている封筒を差し出した。申請書は20日から順次発送されると聞いていたけど、なかなか届かなかったので待ちくたびれ気味だったわたしは、ようやっと来たか、と思いながら受け取りのハンコを押した。それから配達員さんに、先ほどのチャイムでとても驚いたことを伝えた。「連続でチャイム鳴ったらからびっくりしたよ~」と。彼は笑顔のまま「すいません」と言い、ハンコを確認してから帰っていった。その後ろ姿に「ごくろうさまです」と声をかけてからドアを閉め、室内に戻ったわたしは、チャイムを連打してしまう気持ちについて考えてみた。彼はもしかしたら給付金がくばられるこの時期のみの臨時のアルバイトの方かもしれないけど、とにかくその気持ちを想像してみようと努めてみた。
札幌市役所のホームページの情報によると、5月1日現在の札幌市の人口は 約190万人。定額給付金の申請書はひとりひとりに配られるわけじゃなくて世帯ごとだと聞いているけど、その世帯数は 約88万5千世帯 。配達員さんたちは、通常の郵便物に加えて、これだけの数の申請書を配らなくてはならない。しかもそのすべてが書留だ。受け取った証にハンコをもらわなくてはならない。ポストに投函して終わりとういうわけではない。不在の家には不在票を入れなくてはならない。想像してみるにこれは、おそろしく大変な作業だ。
もしかしたら。不在の家が続き、チャイムを鳴らしても鳴らしても応答なしで、「どうせここの家だって誰もいないだろう。連打してしまえ」って思ってやけくそで5連打したらわたしが「はーい」と出てきちゃったということなのかもしれない。
想像はつきない。そのほかにも、あんなことやこんなことがあったんだろうか、などと考えていたら切なくなってきた。思い浮かぶのはマイナスな出来事ばかり。
・・・待てよ。もしかして。定額給付金を運ぶ使命感に燃え、幸運の使者来訪だぜという気持ちが彼を高ぶらせ、それが連打につながったということもあるかもしれない。まあ、どちらにしても連打は驚くので、できればもうすこし心臓に優しく配達してもらえると嬉しいです。
申請書はきょうの朝、相方がポストに投函してきたそうです。実際口座に振り込まれるのは数週間後になるらしいけど、使い道をあれこれ考えるのは楽しいです。マンガをおとな買い、全額まりもっこりにつぎ込む、デジカメを買い替える足しにする、超高級なお菓子を1箱買ってみる、などなど。どうしようかな~。
2009年 5月 28日 木曜日 18:32


か、柿の種がクランチ、しかもホワイトってまさか・・・ホワイトチョコレート?そ、そんな、そんな想像を絶する組み合わせがあるはずがない。これは夢だ。何かの間違いだ。
柿の種ホワイトクランチをはじめて見たときそう思ってしまいました(いただきものなのにちょっと失礼なわたしですが)。そんなだから、口にするのはもちろんためらわれました。しかし。せっかくいただいたものにまったく手をつけないのもどうだろうと思ったし、どんな味だろうと話のタネにはなるしと思ったので勇気を出して食べてみることに。おそるおそる個包装をあけてみると、中から出てきたのは砕かれホワイトチョコにひたされた柿の種。い、いやあああ~柿の種が~つぶつぶにいいい~、と、少し取り乱してしまいましたが気を取り直してまずは深呼吸。そして自分に言い聞かせる。このこんがりとしたなじみの焼き色は、間違いなく柿の種だ。その柿の種が、いままでおいしくなかったことが一度でもあったか?いや、ない。いつだって柿の種はおいしかったさ。じゃあ、ホワイトチョコはどうなんだ?ああ、それだっておいしいさ、いつだっておいしかったさ。そうだ、そのおいしいもの同士が、こうして組み合わさっているだけさ。心配するな、死ぬほどまずいとか、そんなわけはないさ。さあ、まずは一口かじってみろよ。よし、わかった。せーの。
ん?こ、これは。悪くない。っていうかおいしいじゃないか。柿の種の香ばしさはそのままに、辛味はホワイトチョコレートのミルキーな甘さでやわらいでいる。お互いが引き立て合う組み合わせだ。デリシャス。
ためらいを経て食した柿の種ホワイトクランチはおいしかった。こんなことなら、と思った。柿の種チョコレートを食べてみるべきだった。柿の種がチョコレート(ホワイトじゃなくてミルクチョコ)でコーティングされているその商品をコンビニで見かけたとき、そのあり得なさにスルーしてしまったのだ。しかし、柿の種とホワイトチョコの組み合わせがおいしいとわかったいま、柿の種とミルクチョコの組み合わせだってきっとおいしいに違いないと思えるのだ。でも、もう近所のコンビニでは売ってない。誰かの気まぐれ、あるいはほんの冗談で生まれた一時的なものだと思っていたけど、きっとそうじゃない。話題になっていたときに、食べてみたらよかった。惜しいことをした。どこかで売っているのを見かけたら買おう。

家で地味な集計作業を黙々としていました。かなりの量があったし、項目も細かったのですが、数日かけてやっと終わりました。その作業ちゅうに流しっぱなしにしていたのは、相方の車の中で見つけた「NOW 1」というCD。93年の発売。相方はこのCDをつい最近中古で買ったそうですが、テレビのCMやラジオなどで何度か聞いたことがある曲ばかりだし、どの曲も古びた感じがしなくて、身近にある馴染みの品みたいに親しめました。というふうに書いているいまも流しっぱなしにしています。
で、そんな名曲の中にあって特に思い出深いのが三曲目の CALLING YOU です。いちばんはじめにこのCDを再生したとき、曲のリストをろくに見ていなかったので不意打ちをくらってしまいました。よみがえるあの情景。ひとり暗い映画館の座席に沈みながら、ジュビエッタ・スティールが歌う CALLING YOU に涙していた。まだ二十歳そこそこのわたし。わたしにも居場所があるのかな、どこかにわたしを待っている人がいて、この瞬間にもわたしを呼んでいるのかな、生き続けていれば、いつかそこにたどり着けるのかな。まだ昼過ぎだったせいか、映画館はガラガラで、ほんの数人の観客が間隔をあけて座っていた。近い座席には誰も座っていない。それをいいことに暗闇の中でぽろぽろと涙が落ちるままにしていた。当時、自分を取り巻くさまざまなことに押しつぶされそうになり、息も絶えだえだったのだ。希望を失いそうになり、沈みこんでいきそうになっているわたしの心を、優しく受け止めてくれた、柔らかな手のような、バグダット・カフェと CALLING YOU 。
映画館の帰り道、パセオの玉光堂に寄って、バグダット・カフェのサントラを買った。そして帰宅してからは何度も繰り返しCALLING YOU を聴いた。あの当時の状況を、いまのわたしならもうちょっとうまくやり過ごせるんじゃないかと思う。だてにこの年月を過ごしてきたわけじゃない。しかしあのころはまだひよこちゃんだったのだ。この場所からあのころのわたしを抱きしめてやりたい。あなたにはちゃんと、あなたを待っている人たちがいるから。あなたには、あなたの居場所があるから。だから、生きていて。
四曲目は、ポール・マッカートニーの明日への誓い。出だしのギターで一気に現在に引き戻され、チャカポコとした弾むような曲に軽く立て乗りして、体を小さく揺すりながら、首を小刻みに上下させて聴く。ギルバート・オサリバンのエニイタイムは左右に大きく揺れながら、べリンダ・カーライルのイッツ・トゥーリアルは首を揺すりながら左へ右へ交互に動かし、レニー・ビッッツの自由への疾走では体全体で上下にズムズム揺れて、US 3 のカンタループでは肩を交互に揺すりながら、「パンプキン!パンプキン!」と小声で言ったりしてみる。・・・パンプキン。そう、わたしにははじめそんなふうに聞こえて、のりのりでパンプキン!とか言ってましたが、それにしてもかぼちゃはないよね、と思って確認してみたら funky funky でした。でもパンプキン!って言って楽しんでいます。パンプキン!パンプキン!
三曲目だけ、とてもしんみりして微動だにせずに聴きますが、それ以外はのりのりです。丸ごと楽しめるCDです。
「 cantaloop パンプキン 」の検索結果
よ、よかった。みなさんもそうだったんだね。
2009年 5月 24日 日曜日 13:58


ローズマリーのフレグランスオイルを買ったお店で見かけたこのアロマルームランプ。はじめて見かけたそのときに、このかわいらしくも美しいレリーフに惹かれてしげしげと眺めてしまいましたが、価格と懐具合を勘案して購入は保留。しかしその後も気になっていて忘れられなかったので思い切りました。といっても四千円なのでめちゃくちゃ高いというわけでもないんですが、この手の買い物をしようとするたびにいつも迷ってしまうのがわたしの悲しいサガです。
素焼きのザラッとした感触、柔らかな灯りに透けるレリーフ、立ち上るアロマ。このアロマランプのおかげで、眠りに落ちる前のひと時にとてもリラックスすることができます。結果的に気持のいい買い物になりました。これから毎晩使おうと思います。
2009年 5月 23日 土曜日 16:40

正面から見るとボールを握っているみたいだよね。
実は、両手とも腱鞘炎ぎみだったりします。数年前の夏、仕事と趣味で長時間パソコンに向かい続けていたせいで、右手首が腱鞘炎になってしまいました。マウスを扱う右手が、数年間の酷使によりついに限界をむかえたのです。右手でマウスを扱うことができなくなったのはもちろんのこと、少し動かしただけで激痛が走るようになってしまい、日常動作もままならない状態でした。なので痛みが去るまでのあいだは右手を動かさないようにして暮らしていましたが、そこころわたしはほぼひとり暮らしをしていたため(夫は道南へ単身赴任していて週末に帰ってくるだけでした)、食事や掃除洗濯のほかすべてのことを自分でこなさねばなりませんでした。そのころは在宅で仕事をしていたので締め切りを守らねばならなかったし、右手が使えないからといってなにもしないでいられるわけでもなく、どうにかしてもろもろのことを乗り切るため、わたしはすべてのことを左手のみでおこなったのです。右手さんのピンチヒッターとしての左手さん。右利きのわたしにとってこれはなかなか大変なことでしたが、慣れてくるとけっこうスムースに動かせるようになりました。左手大活躍。
しかし、左手をスムースに動かせるようになりはしたものの、やはり右手を使うのとはちょっと違う。どこか不自然に力が入ってしまい、その結果、左手まで腱鞘炎っぽい痛みが出るようになってしまいました。右手と左手、両刀使いにはなったけど、両刀とも腱鞘炎。なんとも痛い結末。そしてわたしの両手はいまだに、すこし長いことマウスを扱っているとじわじわ痛みが出てきてしまうのです。痛みが出たら数日間、手を休ませればまったく痛くなくなりますが、そうもしていられないときもあります。そこで。
なるべく手首にやさしいマウスを使ってみようじゃないかと思い立ち、駅前のヨドカメで、買ってきましたマイクロソフトのナチュラル ワイヤレス レーザーマウス 6000。いえね、ここんとこまた両手首がちょっと痛くなってきてしまったし、腱鞘炎に逆戻りはいやなのでマウス選びを工夫してみようかなって。
ヨドカメの、マウスがわんさか選び放題の棚のあいだで、展示されていたすべてのマウスに手を乗せてカチカチとクリックしたりスーッと動かしてその使い心地をためしてみて、もっとも握りやすくて手にフィットするマウスを選んだら、ナチュラル ワイヤレス レーザーマウス 6000 になりました。マウスの名前が長いのでちょっと略しましょう。「ナチュラル君」で。
ナチュラル君は価格がちょっとお高めだったので、価格がもう少し低くて使い心地もそれほど悪くないようなマウスにしようかとも思ったのですが、その握り心地のよさに惚れてしまったわたしはついに彼をピックアップしてしまったのです。ようこそナチュラル君。わたしのパソコン生活をよろしくね。
そしてヨドカメからの帰宅後、さっそくインストールして使いはじめました。ものっすごい使いやすいんだかんね~とワクワクしながら実戦を開始してみたのですが、なぜだかちょっと使いにくいのです。これまで使っていたマウスへの慣れというのもあるでしょうし、売り場の展示品を使ってみるのと実際に使う環境は異なるということもあるでしょう。右腕全体に不自然に力が入ってしまい、上腕が変な角度になってしまうのです。ナチュラル君は、わたしの手には少し大きいのかもしれない。・・・こ、こんなはずでは。でも慣れればいい感じになってくるかもしれないのでもうしばらく使ってみて、もしどうしても慣れないようならこれまでのマウスに戻そうかなと思っています。わたくし的には少々お高い買い物だったので、あっさりあきらめられない。うう、ちょっと悲しい。でもまあこういうこともあるよね。難しさがつきもの物選び。
「腱鞘炎」って打ちたいのに出てくるのは「健勝苑」。なんか焼肉屋さんっぽい。縁起がいい名前だ。

ヨドカメからの帰り道、とんかつ屋さんのなんぽに寄って、今月のメニューの皐月御膳というのを食べてきました。ここはいつ来ても期待を裏切らないな。すべてにおいていい店だと思う。料理も店もスタッフも文句なしだ。
はじめて訪れたとき、こんないい店が本当にあるんだ、と思った。清潔でおしゃれな店内は居心地がいい。座席の仕切りなども工夫されている。たとえばブースを壁や背の高い衝立で仕切ってしまうと圧迫感がある。かと言って仕切りがないと落ち着かない。そこでちょうどよい透け具合の布が天井から垂らしてある。布の向こうに隣のブースがうっすらと見えるがそれは輪郭とぼんやりした色合いだけであり、くっきりと見てとれるわけじゃない。これくらいがちょうどいい。照明やBGMも落ち着いていて、くつろげる雰囲気を醸し出している。スタッフの方たちの接客はフレンドリーかつ礼儀正しく笑顔がある。気軽に呼びとめて追加の注文を言えるような感じ。そして料理。ここのとんかつはまじで最高だね。さくさくしていてふんわりやわらかい肉。千切りのキャベツはしゃきしゃきしていて甘味がある。味噌汁やドレッシング、小鉢の料理も漬物も全部おいしい。体が喜ぶ新鮮さ。良い食材を使っているのがわかる。この安心感。外食先として、真っ先に候補にあがる店であります。
こういうこと書いていたらあの味を思い出してしまいました。ああ~また行きたいです~。
2009年 5月 22日 金曜日 16:13