2009年 5月 17日 (日)袋入りの白黒の疑惑


買い物袋をたたもうとして床に広げたら、ひめさんがもそもそと入りこんできて、どっしり座ってなごみはじめた。これこれ、そんなところにいられちゃ買い物袋を持っていけないじゃないか。たたませておくれよ。ゴロゴロ言っているところ申し訳ないけど、袋に手を差し入れてひめさんをずるずるひっぱりださせてもらった。猫はやっぱり袋とか好きなんだね。

ひめさんが袋から出るのをいやがって、ニャーと言いながら抵抗をこころみているあいだ、モグたんは心配そうに、そのちょっとしたもみあいの様子を見ていました。いじめてるわけじゃないよ。

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数日前の朝。わたしがいつものように、弁当の用意をしていたときのことだ。弁当に詰め込む数品のおかずうち、ひとつは焼いたハムだった。一口大に切りわけて小皿に乗せ、あら熱がとれるまで棚の上に置いておいた。そしてそのほかのおかずもすべて準備できたので、さて詰めちまいましょうかとハムをひょいと見たら、三切れあったはずのハムがひとつ消えてなくなっている。さてはよっしーの仕業。つまみ食いして何食わぬ顔しているんだなと思ったので訊いてみたけど全力で否定する。本当につまみ食いしていないようだ。よっしーが嘘をついているときはすぐわかる。口元がちょっとニヤけるからばればれなのだ。でも今回はニヤけていなかったし、真剣に否定していたから犯人じゃないんだろう。

と、いうことは。真犯人は猫。モグたんがどうやっても届かないような高いところに置いてあるハムを取れるのは、身軽にどこにでも飛び乗れる猫さんをおいてほかにない。わたしはすぐに猫さんをチェックした。しかし、ウピピはぐっすり寝ていた。それにひめさんにも怪しいところはない。猫は何かを食べた後、必ず口の周りをしばらくのあいだぺろんぺろんなめまわしているが、ひめさんはまったく普通にしている。

もしも猫さんがとったとすれば、おそらくじゅうたんにハムを食べた痕跡が残るだろう。油で汚れていたり、ハムのカケラが散らばったりしているはずだ。しかし、部屋を見て回ったがそういったところは見当たらなかった。おかしい。犯人は誰なのだ。家庭内におけるミステリー。

すこし考えてみて、思いついたことがある。ハムはひめさんが持ち去り、そしてそれを発見したモグたんが、ハムをぱくりと食べてしまったのではないだろうか。あり得る。あり得ますよこれは。だからじゅうたんに何の痕跡も残っていないのではないだろうか。モグたんなら一口大のハムなんて丸飲みだもんね。確たる証拠はなにもないけど、たぶんそういうことなのかもしれない。いけない連係プレイは健在だ。

複数犯の可能性が高いハム消失事件。疑惑の白黒猫と茶色い弾丸。

ハムがひとつ消えたぶんは、ほかのおかずを少しずつ増量してごまかしました。

Tags: いたずらと破壊の記録 | 15:23

2009年 4月 6日 (月)少し変えてみます


枕にされてしまったウピピ。むぎゅっとつぶれてます。

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テーマをちょっと書き換えようと思います。
これから微妙に変わっていくと思いますがよろしくおねがいします。

Tags: 日記 | 16:05

2009年 4月 1日 (水)5カ月ぶりです


前回日記を書いてからもう5カ月経ってしまいました。忘れていたわけではなかったのですが、長くなりそうな話だったので時間がたっぷりあるときに書こうと思っていて、でもなかなかまとまった自由時間が作れなくて先延ばしにし続けたらこんなことになってしまいました。いやはや時が経つのは早いものです。

この5カ月、前回の日記に書いたような内容のことをどういうふうにまとめようかなと考えていましたが、どうにもうまいこと整えられなかったし、わたしの日記にわんにゃんたちのことを書こうと思っても、いままで分けて書いていたせいで軽く抵抗を感じてしまい、結局語れませんでした。うーむ、悩んでしまいます。

しかしどうにかこうにか結論。日記を書く頻度はとても少なくなりそうだけど、ここはこのまま続けていこうと思います。近況報告みたいな感じで、月に一度でもいいから日記を書いていこうと。ここをはじめたのは記録を残したかったからなんだし、当初の気持ちを思い出すと終わらせてしまうのもなんだかなという感じなんです。まばらながらも続けますのでこれからもどうぞよろしくおねがいします。

というわけで、前回予告の内容を圧縮形で。

あれは6年前のこと。モグさんと出会う前日のはなし。引っ越しを1週間後に控えていたわたしは、その夜とても浮かれていました。引っ越し先の貸家は、犬OKなのです。これでようやく念願の犬との暮らしがはじまるぞという思いに心が踊り、布団に入っても寝つかれませんでした。どんな犬がうちの子になるんだろう。どこから引き取ろう、またはもらおう。そんなことを考えていたとき、駅前のビルの掲示板に犬の里親募集の張り紙がはってあったことを思い出しました。犬たちを保護しているボランティア団体の張り紙だったし、つらい経験をしてきた犬さんを引き取って幸せにすることができたらこんなに嬉しいことはない・・・いま、このタイミングであの張り紙のことを思い出すなんて、これはもはや運命じゃないのか。そんなことを考えるといてもたってもいられなくなり、わたしはムクッと起き上がるとパジャマを脱ぎすて着替えました。これから、あの張り紙を見に行こう。ポケットに連絡先の電話番号を控えるためのメモとペンをしのばせて、あのビルまで行ってみよう。もしもこれが昼間であったならなんの問題もなかったのかもしれない。しかし、そう思いついたのは午前2時。真っ暗な深夜。普段ならそんな時間にひとりで出かけたりしませんが、興奮してちょっと変になっていたわたしは、なんのためらいもなく家を出て駅前に向かってしまいました。

駅前までは歩いて10分。たどり着くには静まり返った住宅街を抜けていく必要があります。しかし、女が一人、手ぶらで深夜の住宅街を、ものすごい早足で歩いているのはやっぱりあやしいです。駅前には飲み屋があったりして酔っ払いもウロウロしるし、安全とは言い難い状況。当然のごとく巡回中のパトカーに目をつけられ、職務質問されました。予想外の事態にわたしはしどろもどろ。後ろ暗いところがあるわけではないのですが、とにかく驚いてしまったのです。駅前のビルの張り紙を見に行くのだと正直にはなし、証拠としてメモとペンを取り出して見せようと思いポケットに手を入れてみたけど、メモもペンも入ってない。興奮気味だったので持ってくるのをすっかり忘れてしまったようです。あせるわたし。冷汗まで噴き出してきてオロオロしてしまいましたが、わたしは警察官の質問に対して矛盾のない返答をしていたのでしょっぴかれることもなく解放してもらえました。こんな時間なので気をつけてくださいねと言って、彼らは去っていきました。

ホッとしたのも束の間。メモとペンがないのでは、張り紙を見に行っても連絡先を控えてくることができないのでこの外出事態意味の無いものになってしまい、引き返すしかありませんでした。なんておバカなことでしょう。

日が昇ってから今度はメモとペンをしっかり持って駅前のビルへ行ってみましたが、なんと張り紙はもう無くなっていました。というわけで運命の犬との出会いは起こらなかったのですが、その翌日、わたしは別の場所でモグさんと出会ったのです。というはなしでした。

Tags: 日記 | 15:07

2008年 11月 16日 (日)高騰のおかげ

次回から、更新終了に向けて過去のことを語っていこうと思っています。モグさんとの出会いとそれに関するエピソード、モグさんの病気のこと、子犬パワー全開のモグさんによって狂わされたわたしの自律神経のはなしなど、数回に分けて書いていく予定です。そういったことは以前書いたことがあるのですが、いろいろあってうっかり消してしまったんですよね。でも記憶がまだ残っているうちにここに記しておきたいなと思ったので、終了前に再度書き出してみます。そういうわけで次回は「出会い前夜の物語 ―はじめての職務質問- 」と題して、モグさんに出会う前日のわたしの怪しい行動を語らせてください。


この週末、よっしーは所用で東京に行っています。金曜の夕方から出かけ、帰ってくるのは今日の夕方なので二晩家を空けたわけですが。モグさんは二晩とも、よっしーの帰りを今か今かと待っており、夜になると居間の窓の前に陣取ってずーっと外を眺めていました。しかしです。この後意外なことが起こりました。

いつもの就寝時間。消灯して、わたしが寝床に横になると同時にモグさんが布団にもぐりこんできたのです。おおっ、なんということ。こういうときはいつもよっしーの帰りを待ち続け、うつらうつらしながらも窓辺で夜を明かすモグさんが、今回はわたしと一緒に寝てくれるなんて。そーかそーか、よっしーへの愛が少し薄れてかわりにわたしへシフトしたのか。わーいわーい。と思ったのですが。

そうです、今、季節は冬。しかし、灯油価格高騰により暖房費を節減するため夜間の暖房はオフ。そのため部屋は寒い。そういうわけでモグたんは暖を取るためにわたしの布団に入ってきたのです。喜びもつかの間、その事実に思い当たると同時にいじけるわたし。ふーんだふーんだ、どうせわたしはモグたんの人間湯たんぽ、いや、肉布団か。

最近はよっしーの布団でしか寝ないのに、寒いときだけわたしの布団に入ってきてくれるなんてね。「わたしの体温だけが目当てだったのね !」と心の内で叫びながらもモグたんと一緒に眠るわたしでした。

Tags: 日記 | 15:51

2008年 11月 2日 (日)危ないやつがいる


散歩中、木立の中を歩いていたら、モグたんが急に落ち葉の中であおむけになって「ウンガー」と言いながらクネクネしはじめた。こ、これは、ま、まさか。何かものすごいクサイもの、例えばウンチとかを発見して、それに体をこすりつけているのか?

そうとしか思えなかったわたしは、あわててモグたんに駆け寄り、スリスリしていたあたりの落ち葉を足先でかき分けてブツがあるかどうかをチェック。しかし、丹念に探すもののブツは現れない。あれ?どういうこと?じゃあブツはもう拾われた後だけど、匂いだけ残ってたのかな?じゃあモグたんの体の匂いを嗅いでみよう。そう思ったので、モグたんの背中に鼻を近づけて恐る恐る匂いをかいでみるが、何のにおいもしないではありませんか。・・・あれ?じゃあどうしてスリスリするの?ただ単に落ち葉の中でゴロゴロしたかっただけ?まあ何事もなかったのでホッとしたわたしは、落ち葉まみれになったモグたんを連れて歩きだそうとしたら、モグたんがなぜかまた急に立ち止まり、地面の匂いを真剣にかぎだした。


そこに何があるのだろうと思って、わたしもその部分をよく見てみると、そこにはハチがいた。黄色と黒のしましまの、空をブンブンブンと飛ぶハチが、落ち葉にとまっているのだ。しかしとても弱っているようで、モグたんが鼻を寄せて匂いをかいでいるのに全然動かない。落ち葉にしがみついているのがやっとのような状態だ。なんだか痛々しいハチさん。ほとんど動かないけど、でもこんなに近寄ってはハチさんは身の危険を感じるかもしれないし、そうすると刺すかもしれないので危ない。だからその場を離れようとしてリードを引っ張ろうとしたそのとき、モグたんは大股で五歩くらいハチさんから離れると、再び「ンガー」と言いながら落ち葉の中であおむけになってクネクネしはじめた。

あれ?ということは。モグたんはハチさんを発見したからクネクネしているの?「うおーこいつぁハチじゃないか!こいつ危ないヤツじゃないか!ンガーンガー!」ってことなのかな?モグたんは今までハチに刺されたことはないけど、ハチって危ないんだっていうのがわかるのかな?本能?これが本能なの?

って思っていたのですが、みなさんのわんこはどうですか?ハチ見たらンガーンガーする?

Tags: 日記 | 16:37